軽 井 沢 温 泉 物 語
第5章 秘湯・小瀬温泉 軽井沢駅から旧軽井沢の雑踏を抜けて、旧三笠ホテルの前を通り、白糸の滝に向かう「白糸ハイランドウェイ」に入りますと、最初の料金所の手前右側に小瀬温泉ホテルがあります。軽井沢駅から6km,
旧軽井沢から4kmの近さです。
この小瀬温泉ホテルは緑濃い国有林に囲まれた閑静な一軒宿のリゾート温泉ホテルで、静養、休養に向いたところとして明治時代より多くの人々に利用されております。 前を流れる小瀬川のせせらぎの音、のどかな野鳥のさえずり、そして心地よい温泉とおいしいお料理。この素晴らしい温泉のまさに秘湯と称される所以を、ここにご紹介申し上げたいと思います。 1976年 明治9年 小瀬温泉、国有林の一部を借りて開業 大正時代の小瀬温泉駅(草軽電鉄) 小瀬温泉ホテルの廊下に掲げられている写真集から転写させて戴きました。 大正時代の小瀬温泉ホテル 小瀬温泉ホテルの廊下に掲げられている写真集から転写させて戴きました。 昭和30年代の小瀬温泉ホテル 小瀬温泉ホテルの廊下に掲げられている写真集から転写させて戴きました。 平成11年(1999)7月の小瀬温泉ホテル 設備は簡素に徹しています、バブルに踊らなかった名経営者がおられたのです。 ホテル入り口左側の現在活躍中の温泉掘削櫓 2本の温泉井戸を交互に使って豊富な高温度の源泉を供給。 あとの一本は敷地の奥にあり、目視はできません。 掘削深度400m、以前はもっと温度が低かったが技術の進歩で約30年前に深度400mで高温度48度〜52度を得る。 温泉定量分析表(昭和17年 厚生省東京衛生試験所) この由緒ある文章をご覧ください。 大浴場 温泉の醍醐味に浸れる豊富なお湯が溢れ出る大浴場。 お湯の循環装置、濾過装置、ジェットバスなど皆無です。湧き出たばかりの生粋の温泉です。 浴室内には温泉の精気が充満。24時間利用可能(清掃時間 10:00〜13:00) 泉質は弱アルカリ性、石鹸が使えます、飲用可。源泉温度52度で、神経痛、リュゥマチ、疲労回復、特に心地よい温泉ということで定評があります。各室に付属のバスにも全く同じ温泉が配湯されています。贅沢な湯治です。 泉質は同じ湯川沿いの星野温泉とほとんど同じです 宣伝をしない 95%が個人客で、内70%が常連の顧客で占められています。 当館では夏期、正月、休前日を除きますと連泊サービスがあり、7日まで料理を変えております。湯治客向けに、洗濯機、乾燥機、カップラーメン無人販売。 夕食は部屋に運ばれ、朝食は食堂に準備される。朝食時に昼食の予約が可能です。 ボイラーが無い 調理場、洗面所、各室のバスなどすべてのお湯のカランからは温泉井戸直結の温泉のお湯が豊富に出てきます。 従ってお湯のボイラーやタンクが無く、その必要もありません。 温泉タンクが無い 温泉は掘削井戸に直結しており、文字通りの源泉が各室に配湯されるので、温泉タンクがありません。 清水タンクも無い。 清水も、深井戸からの清水で、これも井戸に直結。清水タンクがありません。 外来入浴は謝絶 宿泊客の環境を最優先し、どれほど宿泊客が少なくても外来入浴は一切謝絶。 嵐山光三郎氏推薦の秘湯の一つ 温泉批評家 嵐山光三郎氏は「温泉講演」で日本の推薦秘湯に小瀬温泉を必ず入れている。 ホテルの常連客でもあり、2キロ上の別荘地に別荘所有。 交通 タクシー : 軽井沢駅から所用時間約15分m、料金 \2,000 +有料道路料金 全線 \700 : 小瀬料金所迄 \300。 自家用は、ホテルの一括契約で無料、営業車は料金支払い必要。 渋滞時のおすすめは小瀬林道利用で、渋滞はありません。駐車場30台。 冬場は凍結のおそれあるために、営業車の利用が便利。 バス: 軽井沢駅から草軽バス北軽井沢行きで20分、バス停小瀬温泉下車。 住所: 〒389-01 長野県北佐久郡軽井沢町小瀬温泉 電話: 0267-42-3000 FAX: 0267-42-8078 客室: 25室 収容人員70名、全室バス(温泉)・トイレ付き チェックイン午後1時、チェックアウト午前10時 海抜: 駐車場前で 1,150M、(参考:軽井沢駅付近で海抜940M) 「小瀬パークホテル」 有料道路の料金所をはさんで反対側に洋風建築の小瀬パークホテルがあります。小瀬温泉ホテルとは別の経営ですが、経営者は親戚関係にあります。 株式会社小瀬パークホテル社長の岩瀬佳次氏は軽井沢RC会員です。 このホテルの温泉はすべて小瀬温泉ホテルの源泉から供給されています。 外来入浴は要予約 \700 (10:00 〜17:00 夏期は不可) 電話: 0267-42-3611 引用資料 軽井沢案内 軽井沢町観光商工課 平成11年3月作成
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