軽 井 沢 温 泉 物 語

第7章 掘削技術の進歩で・千ヶ滝温泉



大正7年(1918)1月4日 初代堤康次郎 沓掛区有地坂下ほか山林60万坪を3万6千円(坪5銭)で買収し、千が滝別荘地の開発に着手した。

千ヶ滝温泉のボーリングには、軽井沢地区温泉の濫掘を防止するとともに星野温泉・星野嘉助氏の協力を得て慎重に進められたために見事に成功し、温泉掘削深度895m、にて湯温摂氏 50.7度を得た。
そして温泉タンクを丘の上に設置して平成5年7月18日、千ヶ滝温泉をオープンする運びとなった。

軽井沢スケートセンター内にある千ヶ滝温泉は慢性消化器病や疲労回復に効く単純温泉。大きな窓から庭園を眺められる大浴場は開放的な雰囲気で、男女それぞれに岩造りの露天風呂もある。洗い場には一人ずつのシャワーブースが設けられている。
軽井沢スケートセンターはホテル、アイスアリーナなどを備えたレジャー施設で、1998年にはスノーボードパークも新設された。
泉質:単純温泉(弱アルカリ性低拡張性高温泉)、湯川沿いの星野温泉とほぼ同じです
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、慢性消化器病、病後回復期、疲労回復など
入浴:13時〜21時(日曜・休日は11時〜21時、夏期と土曜は11時〜22時)、無休
料金:外来=大人 1,100円、子供 700円 (7月16日〜8月31日は大人1,500円、子供 1,000円)
交通:しなの鉄道中軽井沢駅からタクシーで約5分
   :新幹線軽井沢駅からタクシーで約15分 (\2,530)
   :上信越自動車道碓氷軽井沢 I.C. から中軽井沢経由で16km, 平常時20分
   :中軽井沢駅から草津温泉行きバスで7分、軽井沢スケートセンター下車
電話:0267-46-1111


参考資料
 軽井沢案内 軽井沢町観光商工課 平成11年3月作成 
 やまぼうし  星野嘉助氏著
 千ヶ滝温泉 Information for 1999


第1章 まえがき
第2章 軽井沢の歴史
第3章 浅間山と軽井沢の温泉の歴史
第4章 歴史を作った・星野温泉
第5章 秘湯・小瀬温泉
第6章 星野とともに・塩壺温泉
第7章 掘削技術の進歩で・千ヶ滝温泉
第8章 北軽井沢 ・President Resort の温泉
第9章 軽井沢 塩沢温泉・高林閣